ヒロツクについて

ヒロツクについて



「ヒロツク」社名の由来

「広島佃煮工業」 から 「ヒロツク」へ

1971年(昭和46年)、広島の同業であった「草津食品工業株式会社」と「中村晋一商店」が合併することになり、新社名には、広島にふさわしい社名を付けようと「広島佃煮工業株式会社」と考えられていました。 しかし、当時は、カタカナの社名を称される企業が多くあり、漢字の堅苦しい、古めかしい社名より近代的でスッキリした社名がいいだろうということから考えられたのが、前記の「広島佃煮工業(ヒロシマツクダニコウギョウ)」 ⇒ 「ヒロツク」 と名付けられました。



社内報「かわら版」

「会社の今日の姿」「目指している方向」「社員としてあるべき姿」などを親しみやすい文章と内容でつづっていくことを目的に、 1977年(昭和52年)11月に第一号を発刊。以来、毎月発行されています。

>>かわら版最新号を見る
社内報かわら版
※右は1977年11月発行の第一号の表紙



ヒロツクのなつかCM

1972年(昭和47年)に開発された「こもち昆布」が、大ヒット商品となり、 それを受けて「こもち昆布」のサウンドロゴが作られたのが始まり。
以来、お届けをする機会は、テレビCMからラジオCMへと変化していきましたが、 「ヒロツクのこもち昆布」を食べたことはない人でも、ヒロツクといえば、このフレーズ、 「♪ヒロツクの~こもち昆布」のメロディを口ずさんでいただけるようになりました。



ヒロツク坊やのご紹介

ヒロツク坊や

ヒロツク坊やは ねじり鉢巻きにハッピを着たお祭り姿のかわいい坊やです。
輝やける未来をになう「日本の子供」です。
「まつり」という言葉は「まつる」ということで・・・
「万物の育成をつかさどる土、水、太陽の力」・・・
「平野・山・川・海などにすむぬしの力」
「福をもたらせ・幸を授ける祖先・神祇の力」・・・
などに感謝し、邪気をはらい 天災、地変を鎮めることを祈願する 日本伝統の「いのり」の行事です。
ヒロツク坊やはこの「まつり」と「いのり」の心を表現し、品質と企画力で躍動と前進をはかるヒロツク製品のアイキャッチャーです。
※牧野 稔氏(マキデザイン)によるデザインです。


ヒロツク坊や由来

いろは商売かるた

ヒロツク特製の「いろは商売かるた」をご紹介します。 いろは商売かるた


一度返事で すぐに立ち
ロス一つから 穴があき
ハイの返事が 人柄に出る
入社の気持ち 忘れずに
包装一つが 品位をきめる
返答遅くて 客はいらだつ
年寄り大事は はた目にもよい
遅刻するのは 気のゆるみから
理想と誇りが 気をひきたてる
ぬかりない目が 客をよぶ
ルーズな仕草は すぐ目立つ
教わるまえに まず習え
わかった顔が 失敗のもと
かけひきよりも 熱意と誠意
良いお客ほど 苦情も多い
頼りない返事で お客は逃げる
礼儀知らずは 職場のはね者
ソツない答えで もう一つ買い
つり銭ちがいが 信用おとす
熱心さが 苦境をひらく
ない品を 無いと断わる知恵のなさ
楽をしてれば 自分がほろぶ
無駄をはぶけば ゆとりもできる
うしろに目あり 横着つつしめ
今の利よりも 信用第一
能ある人は すべてにおごらず
おのれを知れば 人にも優しい
苦労の種は みのりも大きい
安い 高いも 応対ひとつ
まけるよりも 安心を売れ
倹約する心が 財を貯める
ふくれっ面は 人に見せるな
こっそり消すな 事故と火事
笑顔にまさる サービスはない
手前勝手が 職場を乱す
頭で知るより 体でおぼえ
催促されるは 店員の恥
協力すれば 自分も助かる
愉快な職場に 活気はみなぎる
メモする習慣 落ち度をなくす
店の良し悪し 笑顔できまる
失敗よりも 後始末
縁のある人の 寄り合う職場
ひがむ心は 感謝の不足
もんくを言うより まず実行
誠意と真心 通じぬことなし
素直と謙虚が 人間のみち
興味をもてば 気分もはずむ